こんな病気・症状にお悩みのときは

急性腰痛 &慢性腰痛

一言で腰痛の原因といっても多種多様です。
大きく分類すると
1、外傷による腰痛
2、内科的要因(婦人科含む)からくる腰の痛み
3、感染からくる腰痛
4、腫瘍性の腰の痛み
などが原因であげられ、1番からおこる腰痛がほとんどです。えっ?そんな覚えはないよ、と言う人でもです。ですから上記の2から4がなく原因不明の腰痛は1番の外傷による腰痛に含めます。
とくにこの腰痛と言うものは近代医学では解明されていないのが事実です。しかし徒手医学に照らし合わせると、痛みなどの症状がわかってきます。
よく患者さんが言うことは、私はヘルニヤと言われたとか、変形性脊椎症と言われたとか良く耳にしますが、この病気になるには歴史があるのです。(ヘルニアは突発的になることもあります)
この歴史が痛み、シビレ、異和感の原因なのです。
分かりやすく説明すると、「組織異常」が治らないと上記のような病気になる可能性が増えるのです。

診断
各種検査を行い2から4までの病気の有無を確認し、痛み、シビレ、異和感を出している組織(根本原因)を調べます。

治療
患者さんの腰痛の状態(組織異常状態のパターン)により処方する整復法が変わったり、順番が変わったりします。解らないことがあれば、お問合せください。

急性、慢性を問わず、コルセットベルトなどの固定は日ごろより避けるべきです。(骨折を省く)
妊婦、妊娠初期も治療可能です。
徒手整復療法は予防にも最適です、なぜなら組織異常があると代謝や循環が悪くなるから、ちょっとしたことで、腰痛を起こすことになるからです。



林 整骨院は 立川駅南口 徒歩3分です。042-523-0076

症例1
近郊に働く保険屋さんで40代女性
朝自宅にて下のものを取る際、くしゃみで激痛が走り動けなくなる。知人に抱えられ来院。
検査により、ぎっくり腰による腰部捻挫と判明。腰部が伸ばせず、横にもなれない状態でした。
治療ー第五腰椎と仙骨の関節が悪かったので、この組織異常を調整、腰が伸ばせるようになり、かなり痛みが減少一回目の治療終了、付き添いなしで自分で帰宅。2日目は付き添いなしで来院、検査では少しまだ組織異常があったので、調整する。後、数回の施術で完治する。
症例2
男子高校生でクラブ活動中に、腰に痛みが走り、お母さんの紹介で来院。
検査では腰部の筋膜に異常があるも、日常には支障を来たすまでの状態ではないものの、走ることが出来ない状態でした。
治療ー筋膜の異常を調整、一回の施術で走行可能になり終了。
症例3
近郊に住む50代女性、慢性的な腰痛を抱えていたが、最近になり我慢出来ないほどの痛みになり、紹介により来院。
検査では、かなり複数の組織異常があり、通院治療が必要でした。この場合は、筋膜の異常を徹底的に改善させてから、残る組織異常の調整になることを説明。
治療ー上記に書いた様に、触手法により筋膜の異常の治療が行われました。数回の治療により、強い痛みはなくなり、さらに治療を加え、筋膜異常がかなり改善された所で、別の整復法で施術を行いました。この治療により、腰痛は激減しましたが、若干の症状があったので、治療継続治癒にいたる。
症例4
近郊に住む小学6年生の女の子で以前オスグット病で来院、今回は腰痛で来院した。
来る前にMRI検査をしてもらい、確定診断をしてもらいレントゲン写真も持ってきてもらいました。診断では、上部腰椎に圧迫骨折の後があり、下部腰椎にはヘルニアが存在しました。ですから、曲げても痛むし反っても痛む状態でした。
スポーツの禁止をしてもらうのを条件に一回目の治療をおこないました。2回目の治療では、足へ放散痛は消え腰痛が残りましたが、ある程度走れるようになり痛くない範囲で、スポーツを再開させ、その後数回の治療で全力疾走出来るまで回復しました。しかし、無理をすると再発傾向にあることを告げ施術を終了しました。

一覧へ戻る