こんな病気・症状にお悩みのときは

手根管症候群

手根管症候群とは手根管部分に狭窄が生じることにより正中神経領域に症状が出るものを言います。
症状としては正中神経領域のしびれ、異和感、筋力低下、麻痺などです。
手根管部分とは、手首より少し指側の手の平側で、靭帯で覆われている管腔のことを言います。この管腔に9本の腱と正中神経が通っています。

診断
知覚テスト、ファーレンテスト(しびれが増強)、チネルテスト(しびれが放散)、拇指球の萎縮、拇指対立テストの検査を行い陽性であればまずこの疾患が疑われますが、確定診断のため筋電図の検査を受けてもらいます。
臨床的には誤診されて来院する患者さんも多いので、上記のテストを必ず行います。

治療
この手根管症候群も変位から発展したものであるので、異常な組織を正常な組織に戻せばよくなります。しかし、職業によっておきている場合や拇指球の萎縮が顕著である人は比較的治りづらい病気です。

林 整骨院は 立川駅南口 徒歩3分です。042-523-0076

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