手首の痛み
手首の痛みについて
外傷ー捻挫、打撲、骨折、脱臼、阻血性拘縮、ズデック骨萎縮、腱鞘炎(デュケルバン病、ギオン管など)。
外傷でないものー化膿性関節炎、骨髄炎、キーンベック病、プライサー病、ガングリオン、関節リウマチ、変形性関節症など。
*手根管症候群は別に記載してあります。
診断
外傷性のものは、骨折、脱臼がないか調べます。外傷歴のない患者さんは、精密検査を受けてもらいます。
当院で扱える病気は、外傷性のもの(保険適応)、外傷性でないもので見れるものは、ガングリオン部の痛み(脂肪腫自体は再発傾向にある為、治療はしません)、リウマチ(整形外科との併用治療になります)、変形性関節症です。
治療
やはり症状を出しているものは、組織異常なので徒手で正常な組織ななるよう誘導していきます。
症例
立川市に住む60代後半の女性、自宅にて洗濯物を干す際転倒負傷した。骨折の疑いがあったので、病院で検査をしてもらう。
結果、骨折線が貫通していないが少し浮いている状態でした。固定なしで行ける症例でしたのでそのまま治療、6回の治療で完治しました。